2.4″デジタルオシロ購入

TS-570でFT8を始めようとインタフェースを作成しているが、自前のジャンクで組み立てているので、AFの信号状態くらいは確認(測定)したい。昔のオシロスコープは故障しているので、安価でお手軽なQuimat2.4″デジタルオシロをポチッとした(AF信号が、おおよそ計れればいい程度)。簡易オシロとは言え、仮にも測定器なので安心料として少々高いが購入先はAmaz..を選択。製造は隣国なので、それなりの輸送期間がかかった。2033.03.24注文~2023.04.08到着、「4/13~4/16お届け」の記載があるが、若干早めの到着。気持ちとしては10日間くらいで届くとうれしいけど...。
本来はキットらしいが、販売元を信じて完成・検査済を購入。

お約束のグレーの袋に本体、ワニ口プロープ、ACアダプタが入っている。箱つぶれ気味は気にしない。

液晶画面には保護シールが貼ってある。この辺はだいぶ、親切になってきている。マニュアルらしきものはキット製作マニュアルでした。このマニュアルをみると、親切に説明されていて、チェックポイントと測定値も書かれている。ハードウェアの参考資料としては助かる。

テスト端子(1KHz)を利用して、測定してみた。操作性は、まあまあ。初心のかたは、使い方をネットで調べておくと良い。若干ノイズが乗っているが、おおよその信号状態がわかればいいので、気にしない。

PCのAF出力信号を測定してみた。これくらいの測定ができるなら許容範囲。

以下、気なった点。
 ・プッシュボタンに対する動作が、ちょっと緩慢。画面上で確認しながら長めに押す必要がある。
 ・測定範囲の切替後の表示に若干時間がかかる。
 ・測定信号の状態によっては表示が息継ぎする(一旦止まる)。トリガの問題ですが。
 ・トリガのかけ方が、ちょっと難。一定周期の信号の場合でも、測定範囲設定によってはトリガが
  うまくかからない。
測定器の知識がないと面食らうと思う。あくまでも目安として・簡易(すぐに、ちょっと計りたい等)に使うことが前提になると思う。精度・操作性・機能・表示の素早さ・トリガの柔軟性を求めるかたには、数万円のものをおすすします。

これでTS-570のAF系信号の確認が可能になった。信号有無や状態は確認しておきたい。