k3ng keyer製作しました(2):CW Decoder(k3ngキーヤーのハード利用)

k3ng keyerを製作したついでに、製作したハードにW Decoderを組み込んでみた。
回路追加(若干の改造)とファームを入れ替えた。
入力回路は次の通り。ネットにある情報を、そのまま使った。実験なので仮組。

k3ng keyerのArduinoNanoのA1はSW(ボタン)に接続されていたため、A2に入力すべく結線を変更した。

CW DecoderのファームはOZ1JHMさんのGoertzelアルゴリズムを使ったもので、VER1.01である。これをk3ng keyerのハードに対応させて、書き込んだ(当然ながらkeyerファームは無し)。入力のCWに合わせてLEDがピカピカ点滅し、デコードができるようになった。現状では小信号は無理、フェージングぎみの信号も誤解読が多い。少ない部品の仮組で、これくらいできれば、OKかな。今後、実用に向けては、なんらかの外付回路は必であろう。
  ※対応箇所:LCDライブラリ変更、入力ピン/LEDピン変更、audio出力停止、初期画面追加。
  ※audio出力をk3ng keyer内臓のサウンダに変更したが、サウンダ音が入力に干渉す
   るようでデコードが困難になった。audio出力は停止した。

頑張ってデコードしているようだ

受信は先般購入したATS-20を使用。7MHzのCWを受信。ATS-20のAF出力を2又で分岐して、一方をスピーカーに一方をCW Decorderに接続。

これが私の開発環境。受信機に先般購入したATS-20を使用し、

CW Decorderの実験は、これで終了。