HF6CL(50MHz)改修(2)、基部パイプ製作 アマチュア無線 2024.01.062023.01.17 故障のHF6CL(50MHz)の基部上部のみを利用したをGPにすべく基部を製作。基部上部の固定が課題になる。 基部上部のネジに合うボルト・ナットを探したが見つけられなかった。過去にキャンプ用折りたたみテーブル(壊れたので、解体済)の脚の延長接続部(以下、パイプ)のプラスチックの穴を加工すると、基部上部をねじ込めそうなので、利用することにした。また、長さもちょうどいい感じである。 プラスチックのガタツキ防止用、グランド側ラジアル取付用、同軸(5D2V)のアース側接続用にパイプに穴あけ。ガタツキ防止用、グランド側ラジアル取付用はタッピング。ラジアル取付用はネジを貫通してナット締め。あらかじめ、プラスチック部は基部上部のネジがギリギリ入るか/入らないかくらいに穴を拡大し、基部上部を強引に、ねじ込んで、ねじ込みをある程度慣らしておく。プラスチックの穴の拡大はリーマを利用し、徐々に大きくする。基部上部はパイプレンチを使って、やっと入るくらいの穴にしておく。 パイプはアルマイト加工(導通なし)のため、穴あけと同時にパイプ外皮をヤスリがけして導通を確保。基部上部の芯線は、同軸(5D2V、硬さ・加工がちょうどよい)の芯線をハンダ付けし、防水。 基部上部をねじ込む。同軸(5D2V)のアース側を圧着端子にハンダ付けしてポール下部にタッピング止め。同軸をテンションを考慮してループさせる。