k3ng keyer製作しました(1):2号機

k3ngキーヤーのキットが残っていたので、参考書の作成と、キーヤー以外の活用すべく2号機を製作した。キットは某OMが有料配布したものです。

2号機が完成し、一通りの動作ができた。1号機を作ったのが数年前なので、ハード面もファーム面も、いろいろと忘れていることが多く、結構な時間を費やした。今後のためと、キットを製作したい方のために、参考書を作成しいる(現在進行中)。参考書は、体裁を整え次第公開したい。

k3ngキーヤーはArduinoNanoを利用しているので、Arduino IDEで開発することができ便利である。カスタマイズや別利用も可能である。先般購入したATS-20もArduinoNanoを利用しているので、ATS-20をカスタマイズした際の環境がそのまま使える。

CWデコーダーを作るべく、k3ngキーヤーのキットの一部を改造してCWのAF入力を作ってみた。CW入力をk3ngキーヤー内臓のサウンダで鳴らし、LEDを点灯するところまで、できた。サウンダ音とLED点灯は、入力AFのCW音と同期しているがデコードが表示できない。

k3ngキーヤーのカスタマイズもしたいが、先にCWデコーダーを完成させたい。試行は続くである。

これは1号機。CW AF入力回路とミニプラグ接続用のジャックを仮組。回路はネット情報で試行されているもので、ArduinoNanoの接続先A1(変更:A2接続)へ10kΩ抵抗を2つ、0.1μコンデンサ1つで簡単なものとした。ATS-20で7MHzのCW受信でテストしている。上写真のサウンダの上にビニールテープを貼って、音量を小さくしている(宅内だと、音量が大きすぎ)。


(更新)ArduinoNanoのA1に入力回路を接続したが、k3ng keyerで使用済(ボタンSW接続)されていたので、A2に変更。※A2はLCD用で予約であるが、キットのLCDはI2C接続のため使用予定は無い。A3以降はPS2キーボードやロータリーエンコーダに予約されていたので使用を避けた。