uBITX V6の諸情報をみて改良点をまとめてみた。なるべく簡易で実施したいところである。
1)ファーム変更、ディスプレイ変更
ファームは(たぶん)本家のafarhanのV6.3.1(2023.12.28調べ)とCEC1.2がある。
CEC1.2はV5対応となっているが、V6でも変更できたとの情報もある。このファームは
ArduinoNanoに入りきらないとの情報もある。(ArduinoNanoの上位互換のArduinoEveryが、
もう少し安価になったら購入して利用を予定)
ArduinoNanoはk3ngキーヤー製作での予備の手持ちがあるので、予備のArduinoNanoに
あらたにファームを入れる予定。
2)TX調整
出力、スプリアスを考慮すると、終段部分の調整は必要。簡単移動の電源も考慮して、5W以下の
QRP機に仕上げたい。
3)RFフィルタ追加
スプリアス対策としてフィルタは必要そうである。
自前のアンテナチューナでは厳しい感がある。uBITXに限らず自作の情報をみると、スイッチや
リレーでの切り換え、回路の兼用では限界がありそう。やはり単バンド専用フィルタを独立させ、
バンド切り換え都度に結線の接続換えがベストのようである。
4)AGC追加
キット購入をしようかと考えたが、さほど難しい回路でもないので自作を考える。
※回路記載でRF-IN,RF-OUTとあり、RFと聞くと送信を思い浮かべてしまうが、
実際は受信ラインのRFのことだった←納得。
IF部分に改良・追加する記事もあったが、受信ラインに入れる方が分かりやすかった。
5)Sメータ追加
AGC追加に伴って、Sメータ出力もできるものが多い。AGC追加の際に対応する予定。
6)マイクアンプ追加
マイクゲイン不足も指摘されているようだ。手持ちに、コンプレッサ付スタンドマイク(電池式)
があるので、本キット内部への追加は不要でしょう。
7)AFフィルタ追加
AFフィルタは回路や動作に興味があるので、製作すべき準備中。いまのところスイッチド
キャパシタを利用したもの物色中。
本キット内部への追加は不要でしょう。
8)FT8対応、CAT対応
AF・MIC出力がコネクタで準備されているので、外部接続用コネクタをケースに取り付け予定。
afarhanのV6.3.1(2023.12.28調べ)はUSB接続でCATに対応してるらしい。仮組接続でテスト
をしておきたい。
9)TCXO45MHz、TCXO25MHz
FT8で課題になる周波数安定度であるが、TCXOに変えてみたい。
TCXOの使用は回路変更や整合させなければならないことを考えると、やや難儀かもしれない。
FT8の受信状況をみて考えることにする。
性能測定~基本保証~免許をうけて「uBITX V6(6):改良点再考」に再考を記載。(2024.10)