uBITX V6の測定~保証~免許を受けて、改良点を再考した。
1)ファーム変更、ディスプレイ変更(継続)
CEC1.2はV5対応となっているが、V5とV6は同等とのことでファーム対応可能と判断。
ArduinoNanoに入りきらないとの情報があるが、入れ方があるので、それで大丈夫かと思う
性能測定で周波数安定性に課題があるので、ファーム変更で安定性が向上するならファーム
変更は必須かも
※ファーム変更後は、再度測定と保証/免許申請が必要
2)TX調整(中止)
性能測定の結果、使用範囲を限定すれば免許が可能なので、調整しない方向で対応予定
3)RFフィルタ追加(保留)
スプリアス対策として市販のアンテナチューナーで免許されたので、当面中止
但し、使用範囲を拡大した場合、必要かも=要検討
4)AGC追加(継続)
キット購入をしようかと考えたが、入手も難しく、複雑な回路でもないので自作を考える。
※回路記載でRF-IN,RF-OUTとあり、RFと聞くと送信を思い浮かべてしまうが、
実際は受信ラインのRFのことだった←納得。
IF部分に改良・追加する記事もあったが、受信ラインに入れる方が分かりやすかった。
5)Sメータ追加(継続)
オペアンプ1個で製作できるのでSメータ出力とAF外部出力バッファを追加したい。
6)マイクアンプ追加(継続)
SSBの性能測定でマイク入力が30mVに制限され、制限用クリッパを付けたが、コンプレッサ
タイプに変更したい。
7)AFフィルタ追加(完了)
外付けAFフィルタとしてスイッチドキャパシタを利用したもの製作済。素の状況では機器本体
にCWフィルタは無いに等しいため、バンド混雑時のCW運用は厳しい。
※別途、ブログに掲載予定
8)FT8対応、CAT対応(継続中)
AF・MIC出力がコネクタで準備されているので、外部接続用コネクタをケースに取り付け予定。
afarhanのV6.3.1(2023.12.28調べ)はUSB接続でCATに対応してるらしい。仮組接続でテスト
をしておきたい。
先ずは、AF・MIC接続+MIC-PTT制御で試してみることにする。
9)TCXO45MHz、TCXO25MHz(保留)
FT8で課題になる周波数安定度であるが、TCXOに変えてみたい。
TCXOの使用は回路変更や整合させなければならないことを考えると、やや難儀かもしれない。
FT8の受信状況をみて考えることにする。