Vダイポールエレメント+ATU(1)

以前から構想していた、Vダイポール(V730)のエレメントとATU(AH-3)を利用したアンテナを設置してみました(「VダイポールATU」と言っておきましょうか)。

自宅の東側角に設置。ATUとVダイポールの片側エレメントを垂直に設置。ついでに、ワイヤーを南北方向と東西方向に追加せ設置。
基部パイプとして単管をセメントで固定。
エレメント接続用パイプとして導電性のない耐衝撃塩ビパイプHI-VPを単管にUボルト締め。耐衝撃塩ビパイプHI-VPにVダイポールエレメントをUボルト締め。ATUも耐衝撃塩ビパイプにUボルト締め。
ATUにつながる同軸には、お約束のトロイダルコアフィルタを接続。ATUコントロール線側にも、お約束のフェライトバーフィルターを接続。余っていた線材をつなげて長くしたものを東方向と西方向へとアースを展開。
エレメント天頂から東と南の2方向へ同線を接続。を単管にUボルト締め。耐衝撃塩ビパイプHI-VPにVダイポールエレメントをUボルト締め。ATUも耐衝撃塩ビパイプにUボルト締め。
ATUにつながる同軸には、お約束のトロイダルコアフィルタを接続。ATUコントロール線側にも、お約束のフェライトバーフィルターを接続。余っていた線材をつなげて長くしたものを東方向と西方向へとアースを展開。
エレメント天頂から東と南の2方向へ同線を接続。
東側角に設置してあるBB6W。これでも、以外と受信も送信もできる。手動アンテナチューナーでSWRも良好。以前には南側設置のCHV-5αより優位だった。

一通り設置が完了したので、受信テストをしてみた。
先月購入したATS-20で受信ができているので、大きな問題はなさそう。
  ※ATS-20:小型、ゼネカバ+FM、AM/SSB/FM、リチウム電池内臓。簡単な受信なら、
       電源線が不要で手軽に扱えて便利である。
送信機を接続しないと、ATUが動作しないので、7300に接続し、7MHzで受信テストをすることにした。チューニング動作は素早く、SWRも良好である。BB6Wとの受信比較では、BB6Wと同等か、ちょっと劣る感じである。
使えることは分かったので、次は定量的に比較してみたい。